2024.05.01vol.109歩行を見直し、転倒予防を
日本は高齢化社会となりましたが、長生きするだけでなく、明るく元気な生活を送ることが求められています。
年を取ると身体機能の低下や病気などにより転倒しやすくなってきます。転倒しやすい原因を知り、日頃の注意と工夫で出来るだけ転倒を防ぐようにしましょう。
転倒な主な原因
- つまずいた
- すべった
- 踏み外した
- めまい、ふらつき
転倒しやすい場所
- 居間、リビング
- 玄関、ホール
- 階段
- 寝室
- 廊下
- 浴室
身体の機能の低下により、すり足で歩きがちになったり、歩幅が狭くなったりすることで、カーペットや敷居などのちょっとした段差に足が取られて転倒することもあります。また、バランス能力の低下や歩行速度の低下により、転倒リスクが高くなるというデータもあります。
こうした転倒を防ぐために、一度ご自身の歩行を見直してみませんか?
タカハラ整形外科クリニックでは医師の診断のもと、理学療法士が下記の検査をおこない、歩行のアドバイス・治療及び個々に合ったセルフケアの指導も行っています。
理学療法士が行う事
- 足底圧測定検査(ゲートビュー)
- 歩行の観察
- 関節の可動域の評価
- 筋力の評価
- バランスの評価 など
気になることがあれば、当院の医師もしくは理学療法士へお気軽にご相談ください。