タカハラ整形外科クリニック

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スタッフコラム

2024.06.03vol.110胸椎・胸郭の可動域と腰痛

タカハラ整形外科クリニック 胸椎・胸郭の可動域と腰痛

腰痛の原因の1つとして、胸椎・胸郭の可動域の低下があります。

脊椎は人体を支える骨格構造で、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個で構成されています。その脊椎全体の回旋動作可動域は90°とされており、その内訳は頸椎50°胸椎35°腰椎5°となっています。スポーツや運動を行う時に「腰を回す」、「腰を捻る」と指導を受ける事がありますが、実際には腰椎の可動域は5°しかなく、体を左右に回す回旋動作では、胸椎の可動域が主要になります。

胸椎の動きを制限する要因として、臓器を保護する胸郭の硬さが挙げられます。原因として円背などの不良姿勢が続くことで、胸郭の動きが妨げられることや、呼吸器疾患や運動などで呼吸補助筋の筋緊張が亢進するため、胸郭の柔軟性が低下します。また、胸郭の動きが妨げられることによって胸椎での伸展や回旋が制限されると、腰椎を過剰に動かして代償するため腰椎の椎間板に過剰な圧力が加わり、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症などの腰痛疾患を引き起こすリスクが高まります。特にゴルフや野球など体幹の回旋動作を主とするスポーツは、腰痛予防の観点からみても胸椎の可動域をよくすることが大切になってきます。

理学療法士が行うこと
  1. 脊椎関節の可動域・筋肉の硬さの評価
  2. 動作の評価
  3. 姿勢の評価
  4. ストレッチ・セルフケア等の指導

タカハラ整形外科クリニックでは医師の診断のもと、理学療法士が腰痛などを緩和する運動療法・不良姿勢に対する個々にあった姿勢指導を理学療法士が実施しています。腰痛のある方は勿論、姿勢やセルフケアなどにご興味のある方は、気軽にお声掛けください。