2015.10.01vol.8テニスにおけるコンデイショニング
近年、若年者や中高年者はテニスを楽しむ機会も増えてきましたが、疼痛や筋の柔軟性低下・フットワークの問題が生じて、テニスプレーに影響を及ぼしている方がいます。しかし、身体各部のメンテナンスを定期的に行うことで、それぞれに合ったレベルでテニスを続けることは可能です。
当クリニックでは、専門スタッフ(理学療法士)がメディカルチェックを実施し、疼痛やケガ予防に対してのプログラム(コート上で簡単にできるコンディショニング方法)の提案を行います。下記の症状で困っている方、足関節捻挫や肉離れの既往がある方、テニス前後のコンディショニングに関心のある方は、当クリニック来院後、医師もしくは理学療法士へご相談ください。テニスの動きに必要な身体作りのお手伝いをします。
対象者
テニス愛好家(若年者~中高年)、競技レベル選手
症 状
疼痛
→ 頚、肩、肘(外側・内側)、手首(小指側など)、腰、ひざ、足の痛み
関節可動域制限
→ 例)サーブ時に肩が挙がりにくい、ストローク時に腰の回転が少ない
筋力低下
→ 例)ラケットスイング(フォアハンド・バックハンド)時の力が弱い
メディカルチェック後の指導内容
- テニスに必要な体力要素を高めるためのコンディショニングの方法
- 技術面ではなく、ストローク(フォアハンド・バックハンド)・サーブなどに必要な関節可動域の確保や筋力改善の方法
- その他(上記以外の疼痛や外反母趾などに対する運動療法および助言)