2025.11.04vol.126運動前後のストレッチ
				ストレッチには効果や目的が異なる2種類の方法があり、それぞれ適切なタイミングで行うことにより効果を高めることができます。
今回2種類のストレッチの特徴について解説します。
運動前→動的ストレッチ
動的ストレッチとは、体を動かしながら行う、筋肉を温めるストレッチで、以下の効能があります。
- 血流促進
 - 体温・心拍数の上昇
 - 怪我の予防
 - 運動パフォーマンスの向上
 
具体的な方法
- 肩に手を置き、ゆっくり大きく肩甲骨を回して肩甲帯を動かす
 - その場でのもも上げ など・・・
 
運動後→静的ストレッチ
静的ストレッチとは、筋肉を伸ばしたままにして柔軟性を向上させるストレッチで、以下の効能があります。
- 筋肉の緊張を和らげる
 - 筋肉の柔軟性の維持
 - クールダウン・リラックス効果
 - 運動後の疲労回復
 
具体的な方法
- 片足立ちで足首を掴んだまま踵をお尻に近付けて太ももの前面を伸ばす
 - 片足を後ろへ引いてアキレス腱を伸ばす など・・・
 
タカハラ整形外科クリニックでは、運動前後のセルフケアや各種スポーツ動作の指導を行っています。気になることがございましたら、気軽にスタッフまでご相談ください。
